副業を始めた50代の方にとって悩みの種である確定申告。しかし令和8年(2026年)の最新のe-Taxシステムを活用すれば、自宅のスマホから拍子抜けするほど簡単に手続きが完了します。
長年、会社員として真面目に勤め上げてきた私たちにとって、「確定申告」という言葉はどこか縁遠く、そして少し手強いものに響くかもしれません。
税金の手続きなど、これまでは毎年年末に会社から配られる「年末調整」の書類に対応するだけで、あとは経理担当者がすべて滞りなく処理してくれていました。
しかし、定年前後を見据えて「この先の収入の柱」を少しずつ育てようと副業を始めた途端、この確定申告という壁が目の前に立ち塞がります。
「やり方が全く分からない」「税務署に何時間も並ぶ体力や時間なんてない」と、足踏みをしてしまう方も少なくないでしょう。
年齢を重ねてからのせっかくの新しい挑戦に、煩雑な税務手続きが水を差してしまうのは、実にもったいないことです。
この記事では、国税庁の具体的な最新データやシステム動向を踏まえながら、定年前から副業を小さく始めた50代の皆さまに向けて、スマホアプリを使った確定申告のやり方を、焦らずゆっくりと解説していきます。
国税庁の最新発表:スマホ申告が約700万人を突破し、連携機能が劇的に進化
これから初めての確定申告に臨む皆さまに、まず知っておいていただきたい最新のニュースと背景があります。
国税庁が発表した最新の「令和7年分確定申告の利用状況」によると、自宅などからパソコンやスマートフォンを利用してe-Tax(電子申告)で手続きをした人の数は過去最多を更新しています。
なかでもスマートフォンの利用者の伸びは非常に著しく、スマホ申告の利用者はついに約700万人を突破しました。国税庁もこの「スマホ申告」の普及に国を挙げて力を入れているのが現状です。
令和8年版の確定申告に向けて、国税庁はe-Taxのシステムをさらにアップデートし、より直感的に、迷わず操作できる画面デザインへと刷新しました。
具体的に大きく進化した点として、「マイナポータル連携」の対象がさらに拡大され、本業の「給与所得の源泉徴収票」データ(XMLデータ)の自動取得が本格化したことが挙げられます。
これまで医療費の領収書データやふるさと納税の証明書などが自動入力される仕組みはありましたが、それに加えて、勤務先が税務署に電子提出している源泉徴収票の情報までもが、マイナンバーカードを介して自動的に申告画面に反映されるケースが増加しているのです。
また、スマートフォンのカメラ機能を使った源泉徴収票の読み取り精度(AIによる文字認識)も格段に向上しており、手入力の負担は過去のシステムと比較して劇的に軽減されています。
かつて私たちが大量の書類を広げ、電卓を叩きながら一枚ずつ手打ちしていた時代からすると、まさに隔世の感があります。
この国税庁による「デジタル化推進」の大きな波は、入力の手間やミスを減らしてくれるという意味で、私たちのような中高年の副業チャレンジャーにとって間違いなく強力な追い風となるでしょう。
そもそも私に確定申告は必要?「20万円ルール」と所得の基本
スマホ申告の便利さが少し分かったところで、次に直面する根本的な疑問が「そもそも自分の今の稼ぎで、申告する必要があるのか?」ということでしょう。
結論から申し上げますと、本業の給与以外に「年間20万円を超える所得」がある場合、原則として確定申告が必要になります。
この「20万円ルール」を理解するうえで、初めての方が非常につまずきやすいのが「収入」と「所得」という言葉の違いです。
「収入」から「経費」を引いたものが「所得」です
「年間20万円の収入(売上)」があったからといって、すぐに確定申告の義務が発生するわけではありません。
税金の世界では、入ってきたお金の総額である「収入」から、その収入を得るために使った「必要経費」を差し引いた残りの利益を「所得」と呼びます。
収入 - 必要経費 = 所得
たとえば、あなたがクラウドソーシングのサイトでこれまでの経験を活かして記事を書き、1年間にトータルで30万円の報酬(収入)を得たとします。
しかし、その執筆作業をするために、参考書籍を5万円分購入し、業務用のパソコンソフトの利用料として5万円を支払っていたとしましょう。
この場合、収入30万円から経費10万円を引いた「20万円」が、あなたの所得となります。
このケースでは所得が20万円を「超えていない(20万円ぴったり)」ため、所得税の確定申告は不要、という判断になるのです。
売上が20万円を大きく超えていても、通信費や消耗品費などの経費を正しく差し引けば、申告不要になるケースは多々あります。
だからこそ、日々の小さな経費の領収書やレシートをきちんと分類して保管しておくことが、私たちにとっての強力な盾となります。
フリマアプリの不用品販売は原則非課税
スマホで手軽にできる副業として、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで不用品を販売している方も同世代には多いでしょう。
家の片付けも兼ねて一石二鳥ですが、「フリマアプリで30万円も売り上げてしまったけれど、これも申告するべきか?」と不安になるかもしれません。
安心してください。自分が生活で使っていた洋服、靴、読み終えた本、家電など「生活用動産」と呼ばれる不用品を売って得たお金は、原則として非課税です。
そのため、あくまで生活用品の処分目的であれば、どれだけ売上(所得)があっても確定申告の必要はありません。
ただし、最初から「安く仕入れて高く売る」という営利目的(いわゆる転売ビジネスなど)で継続的に行っている場合は「雑所得」や「事業所得」とみなされます。
その場合は、当然ながら所得が20万円を超えれば確定申告の対象となるため、ご自身の活動目的をしっかりと見極める必要があります。
私たちの副業は「何所得」になるのか?
所得税法では、個人の所得をその性質に合わせて10種類に分類しています。
会社員の副業に関係してくる主な所得の違いと特徴を、以下の表に整理しました。
所得の種類 概要と具体例 確定申告におけるポイント
給与所得 休日に別の会社でアルバイトやパートをして得たお給料。 本業の会社の給与と合算して税金を再計算します。
雑所得 Webライターの原稿料、単発の業務委託報酬、アフィリエイト収入など。 多くの会社員が小さく始める副業は、ここからスタートします。
事業所得 継続的かつ独立して行い、事業として成立している規模の所得。 最大65万円の青色申告特別控除を利用できるのが最大のメリットです。
不動産所得 アパート経営や駐車場貸し出しなどの家賃収入。 建物の減価償却費など、経費の計算が少し複雑になります。
多くの定年前世代が、退社後や休日に小さく始めるネット副業の報酬は、大半が「雑所得」に分類されます。
雑所得は申告手続きが比較的シンプルですが、事業所得のように赤字を翌年に繰り越したり、青色申告特別控除を受けたりすることはできません。
将来的に副業を本業並みの収入源に育てていくご予定があるなら、税務署に「開業届」を出して、事業所得として申告することを目指すのも一つの素晴らしい選択肢です。
スマホで確定申告(e-Tax)を始める前の「3つの事前準備」
さて、ご自身の所得が20万円を超えており、申告が必要だと明確になったとしましょう。
「スマホで完結するなら」と、すぐにアプリを開いて数字を入力し始めたい気持ちになるかもしれませんが、少しお待ちください。
料理がおいしく仕上がるかどうかは下ごしらえで決まるように、確定申告も事前の「準備」が何より重要です。
1. 1年間の書類を手元に集める
まずは、手元に必要な紙の資料やデータをすべて揃え、テーブルの上に並べましょう。
途中で「あの書類が足りない」と引き出しを探し回ると、集中力が途切れて入力ミスにつながりやすくなります。
- 本業の源泉徴収票:毎年12月〜1月頃に会社から渡されるものです。副業の申告であっても、本業の給与と合算して計算するため必ず必要になります。
- 副業の収入がわかる書類:取引先が発行する「支払調書」や、クラウドソーシングサイトの報酬明細の控え、銀行口座への入金履歴などです。
- 経費の領収書やレシート:副業のために使った費用の証明です。これらは税務署に提出しませんが、原則として「7年間」の保存義務があります。
- 各種控除証明書:医療費控除(年間10万円超)、ふるさと納税の寄附金受領証、年末調整で出し忘れた生命保険料の控除証明書などがあれば手元に置きます。
2. マイナンバーカードと「2つのパスワード」を用意する
スマートフォンでe-Taxを利用するためのマスターキーとなるのが「マイナンバーカード」です。
カード自体はお財布に入っているという方も多いと思いますが、ここで最も多くの人がつまずくのが、役所で設定した以下の2種類のパスワードです。
- 利用者証明用電子証明書(数字4桁):マイナポータルへのログインや、最初の本人確認に使います。
- 署名用電子証明書(英数字6〜16文字):確定申告書を最後に電子署名して税務署へ送信する(ハンコを押す代わり)際に使います。
「数字4桁は覚えているけれど、長い方の英数字なんてすっかり忘れてしまった」という声を、同世代の方から本当によく聞きます。
このパスワードが分からないと、スマホでの申告の最後の最後、提出ボタンを押すところでエラーになり、泣く泣く役所へパスワードの再設定に行かなければならなくなります。
必ず作業を始める前に、この2つのパスワードが記された控えが手元のメモに残っているかを確認してください。
3. スマートフォンの推奨環境を確認する
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」をスマートフォンで快適に操作するためには、推奨されるブラウザ(インターネットを見るアプリ)を使う必要があります。
iPhoneをお使いの場合は「Safari(サファリ)」、Androidをお使いの場合は「Google Chrome(クローム)」を必ず使用してください。
普段、別の検索アプリを使っている方も、確定申告の際だけはこれらの標準ブラウザを開くことで、途中で画面が真っ白になるといった無用なトラブルを防ぐことができます。

【実践編】スマホアプリを使った副業確定申告(e-Tax)のやり方
下ごしらえが完璧に整えば、いよいよスマートフォンの操作開始です。
画面に案内される道に沿って順番に進むだけであり、決して難解なものではありませんので、お茶でも飲みながら焦らずに進めていきましょう。
ステップ1:確定申告書等作成コーナーへアクセスする
スマートフォンのブラウザを開き、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」と検索して公式サイトにアクセスします。
トップページにある「作成開始」という目立つボタンをタップして、申告書の作成画面へと進みます。
ステップ2:マイナンバーカードでログインする
申告書の提出方法を選択する画面が表示されますので、「e-Tax(マイナンバーカード方式)」を選択します。
ここがスマホ申告の最初のハイライトであり、画面の指示に従って、マイナンバーカードをスマートフォンの背面にピタッと当てて読み取らせます。
このとき、先ほど確認した「数字4桁のパスワード」を入力すると、あなたの氏名や住所などの基本情報が自動的に画面に入力されます。
小さなキーボードで長々と自分の住所を打つ手間が省けるだけでも、デジタル化の恩恵をしっかりと感じられるはずです。
ステップ3:本業の「給与所得」を入力(または読み取り)する
次に、所得の入力画面に進みますが、まずは本業の会社から受け取っている給与所得の入力からです。
最新の令和8年版e-Taxシステムでは、前述の通りマイナポータル連携によって給与所得データが自動取得されるケースが増えていますが、未対応の勤務先の場合はスマートフォンのカメラ機能を使います。
お手元の「源泉徴収票」をパシャッと撮影するだけで、必要な数字をAIが自動で読み取ってくれます。
読み取られた画面の数字と、紙の源泉徴収票の数字が合っているかを指差し確認するだけで完了です。
ステップ4:副業の「雑所得」を入力する
続いて、いよいよ本題である副業分の入力画面に進みます。
所得の種類の一覧から「雑所得(業務)」を選択し、事前に計算しておいた「年間の収入金額の合計」と「必要経費の合計額」を入力します。
ここで安心いただきたいのは、領収書の内容を1枚ずつスマホに入力していくわけではない、ということです。
1年間のまとめの数字をドンと入れるだけで、システムが自動的に差し引きの計算を行い、正確な所得金額を算出してくれます。
ステップ5:便利な「マイナポータル連携」を活用する
生命保険料控除や医療費控除、ふるさと納税(寄附金控除)などがある場合は、該当する項目に入力していきます。
ここで特筆すべきは、国税庁が力を入れている「マイナポータル連携」という機能のすばらしさです。
事前にポータルサイト側で設定をしておけば、医療費の記録やふるさと納税のデータが、データとして一括で自動入力されます。
かつて、年末に届いたハガキの控除証明書を見ながら、老眼鏡をかけて一枚一枚打ち込んでいた苦労を思えば、夢のような機能と言えるでしょう。
ステップ6:住民税の徴収方法を選ぶ(★超重要)
すべての金額と控除を入力し終えると、住民税に関する入力画面が現れます。
実は、会社員が副業を安全に続けていくうえで、ここが一番重要と言っても過言ではないポイントになります。
副業で得た所得に対しても住民税がかかりますが、選択肢として「特別徴収(給与から差引き)」と「自分で納付(普通徴収)」の2つが提示されます。
ここで必ず「自分で納付(普通徴収)」を選択するようにしてください。
もし「特別徴収」を選んでしまうと、副業分の住民税が、本業の会社の給与から天引きされる住民税に上乗せされて請求されてしまいます。
そうすると、会社の経理担当者は「この社員はうちの給料に対する住民税より請求額が高いぞ。他で収入があるな」と気づいてしまうのです。
「自分で納付」を選べば、副業分の住民税の納付書だけが後日ご自宅のポストに直接届くため、本業の職場に情報が漏れるリスクを最小限に抑えることができます。
定年までの残り数年間、余計な波風を立てず静かに副業を育てていきたい私たちにとっては、絶対に忘れてはならないチェック項目です。
ステップ7:電子署名と送信で完了
すべての入力と確認が終わると、いよいよ税務署への提出作業です。
ここで再びマイナンバーカードの出番となり、スマートフォンの背面にカードを当て、今度は「署名用電子証明書(英数字6〜16文字)」のパスワードを入力します。
これが、作成した申告書に「私本人が間違いなく作成しました」という実印を押す行為にあたります。
「送信」ボタンをタップし、「送信完了」という画面が表示されれば、あなたの確定申告は無事にすべて終了です。
税務署の開庁時間や行列を一切気にする必要もなく、夜遅くでも休日の朝でも、自分のタイミングで手続きを終えられるのです。
確定申告後の納税・還付はどうなる?最新のキャッシュレス納付事情
確定申告書を送信すると、最後に「あなたが追加で納めるべき税額」または「戻ってくる税額(還付金)」が画面に表示されます。
手続きが終わった後の納税方法についても、近年は国税庁によるデジタル化の波が大きく及んでいます。
追加で税金を納付する場合
副業で利益がしっかりと出ており、所得税を追加で納めることになったとしましょう。
納付書を持って銀行や税務署の窓口に行く必要はもはやなく、ここでもキャッシュレス化の恩恵を受けられます。
国税庁の「国税クレジットカードお支払サイト」から手持ちのカードで決済できるほか、最近ではPayPayやd払いなどの「スマホアプリ納付」も広く利用されています。
また、事前に手続きをしておけば指定した銀行口座から4月中旬頃に自動引き落としされる「振替納税」は、資金準備に1ヶ月ほどの猶予ができるため、個人的には一番おすすめの方法です。

還付金を受け取る場合
あらかじめ副業の報酬から所得税が「源泉徴収(天引き)」されていて、経費を引いて計算し直した結果、税金を払いすぎていた場合は「還付金」としてお金が戻ってきます。
申告の最後に自分名義の銀行口座を忘れずに入力しておけば、e-Taxで申告した場合、およそ3週間程度で指定口座にスピーディーに振り込まれます。
書面で郵送するよりも早く税務署で処理されるのも、最新のe-Taxを利用する大きなメリットの一つです。
考察:デジタル化する確定申告が、私たち50代の副業を後押しする理由
ここまで、国税庁の最新データやアップデート状況を踏まえながら、スマートフォンを使ったe-Taxでの副業確定申告のやり方を見てきました。
定年前後の世代にとって、新しいデジタルの仕組みを自ら取り入れるのは、時として非常に億劫に感じるものです。
「手書きの紙のほうが目で見て安心できる」「スマホの小さな画面で税金の計算なんて、老眼には辛いし間違えそうだ」というお気持ちは、同世代として私自身も痛いほどよく分かります。
しかし、私がプロの視点から過去の申告システムと令和8年版の最新システムを比較分析して強く考えるのは、「このデジタル化の恩恵を最も享受すべきは、実は私たちのような中高年世代である」ということです。
かつての確定申告といえば、税法という難解なルールの森を、分厚い手引き書を片手に手探りで進むようなものでした。
どこにどの数字を書けばいいのか頭を悩ませ、計算機を何度も叩き直し、最後は混み合う税務署で立ったまま何時間も待たされるのは、体力も気力も大きく削られる作業でした。
それに比べ、現在のスマホ申告は設計思想が根本から異なります。システムが「次はここを入力してください」と直感的なボタンでナビゲートしてくれ、マイナポータル連携による自動入力が「入力ミス」という中高年が最も恐れるエラーを未然に防いでくれます。
特に、本業の源泉徴収票データの自動取得や、カメラでの高度なAI読み取り機能は、視力や集中力の衰えをカバーしてくれる頼もしい「税務の杖」のような存在です。
今後の税務行政は、間違いなくこの「データ連携による自動化」へとさらに突き進んでいくでしょう。個人が計算する時代から、行政が持つデータを確認・承認するだけの時代へとシフトしつつあるのです。
年齢やデジタルへの不慣れさを理由に、「税金の手続きが面倒だから、副業は小規模なままでいい」と諦めてしまうのは、あまりにももったいないことです。
事前の領収書の整理といったアナログな「下ごしらえ」さえきちんとやっておけば、確定申告という1年間の家計簿の答え合わせは、スマホの画面上で驚くほどあっけなく終わります。
「なんだ、意外と簡単だったな」。
無事に送信ボタンを押した後にそう呟けるはずであり、その小さな成功体験と安堵感が、また来年も副業を頑張ろうという前向きなエネルギーに変わっていくと私は確信しています。
まとめ
会社員の副業における確定申告は、国税庁のシステム進化により、50代にとっても驚くほど身近で簡単なものへと変わりました。
この記事の要点を、最後に改めて整理しておきましょう。
- 副業の「所得(収入-経費)」が年間20万円を超えたら確定申告が必要。
- スマホ申告の利用者は約700万人を突破し、令和8年版e-Taxでは源泉徴収票データの自動取得など機能がさらに進化している。
- カメラでの読み取りや、マイナポータル連携などの自動入力機能を積極的に活用することで、入力ミスを防ぐことができる。
- 会社に副業を知られたくない場合は、住民税の入力画面で必ず「自分で納付(普通徴収)」を選ぶ。
- 納税もスマホ決済やクレジットカードなどのキャッシュレスで手軽に完了できる。
副業は、私たちの老後の不安を和らげ、人生の後半戦に新しいやりがいを与えてくれる大切な手段です。
確定申告という年に一度の儀式を最新のデジタルツールでスマートに乗り越え、安心できる「その後の働き方」を一緒に育てていきましょう。
よくある質問
スマホでの申告にマイナンバーカードは絶対に必要ですか?
最新のe-Tax(電子申告)をスマートフォンで完結させる場合、本人確認のためにマイナンバーカードは必須となります。
カードをお持ちでない場合は、画面で作成した申告書をプリンター等で紙に印刷し、身分証明書のコピーを添付して税務署に郵送するか、直接持ち込む必要があります。
副業が赤字だった場合でも確定申告は必要ですか?
副業の所得が赤字(経費のほうが収入より多い状態)の場合、確定申告をする「義務」はありません。
ただし、その副業が税務署に「事業所得」として認められている場合は、確定申告を行うことで本業の給与所得と相殺(損益通算)され、払い過ぎた税金の還付を受けられるというメリットがあります。
領収書は税務署に送る必要はありますか?
いいえ、e-Taxで申告する場合、経費の領収書やレシートを税務署に送信したり郵送したりする必要はありません。
ただし、後日税務調査等で内容の確認を求められた場合に備え、原則として「7年間」はご自宅で大切に保管しておく義務があります。
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年齢を理由にする前に、
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— 大滝 学

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